秩序

 

無意識に集めた感性の結晶に共通点を見出したとき、自己の輪郭に触れ喜びを感じる。

他者の感性なのか、自分の感性なのか。核は変わらずとも、まだやわらかな表層部は異物との融合を繰り返す。空気が足りないのかもしれない。

 

反省によって自我の不調を克服することは不可能らしい。不調発生と反省は同じ過程を辿るから、と。どちらも自分を対象化し外部から眺める。

なるほどなあ。外部から自己をまとめようとしても、自分は外部にいるのだからまとまるはずがない、ということだろうか。

 

最近、猜疑心が強くなった。騙されていることに気づいていない自分が陰で笑われている気がする。朝から晩まで妄想に支配され、何も手につかない日もあった。本当にやめてほしい。

 

文書を保管する際は暗号化したくなってしまう。のちのち自作の滑稽な符号に呆れることなど目に見えているのに。